農林水産省から驚くべき調査結果が発表されました。
食生活実態調査によると、月に一度も米を食べない20代の男性の割合が2割に上るとの事です。
以前からコメ離れについての報道などはよく耳にしていましたが、これ程とは思っていませんでした。
我が家の場合は、日々の3食のほぼ全てが米食です。
そんなわけで、たまにパン食の日があると子供たちは大喜びします。
パン食というのは確かに手軽で良いのかもしれませんが、パンを主食とする欧米の場合には、その付け合せである「おかず」に結構な手間をかけていたりします。
米食、パン食のどちらが良いかという議論は、健康という切り口でいうと、おかずのバラエティを増やしてバランスのとれた食生活ができるのであれば、どちらでも問題はないのかもしれません。
しかし、日本農業の将来性という観点でいうと、大きな問題に直結します。
日本は世界でも有数の小麦輸入国であり、国産の小麦流通割合は15%程度と言われています。
これは、主食である米食がパン食へ変化する事で「主食が自給から輸入へ変わりつつある」ことを意味しています。
この問題を解決する方法には2つの切り口があり、一つは米食を増やすことで、もう一つが小麦の国産率を増やすことではないかと思います。
小麦は、米作の裏作として利用することが可能で、水田の有効活用にもつながります。
日本の気候に適した小麦品種が登場する事は、これらの問題を解決するだけでなく、農業収入の増加という副産物も生む事にもなるかもしれませんね。