皆さんは、移住という事を考えたことがありますか?
私は、大学時代に高知県、就職してからは山梨県に住んでおります。
現在私が住んでいる山梨県の北杜市というのは、県外からの移住が非常に多い町です。
山梨県が全国有数の移住したい県であり、その中でも北杜市というのは移住希望者の多い町なのです。
市としても、市外からの移住促進・定着の為の取組を数多く展開しております。
また、田舎ならではのメリットとして、都市部で問題となっている待機児童の問題は「無い」と言っても過言ではありません。
小学校の放課後児童をあずかる学童保育も6年生までに対象が拡張され、受け入れをしてくれています。
都市部には働く場所も多くあり、賃金も高いのかもしれませんが、子育て世代にとっては、保育所や学童保育の充実がなければ、そもそも働きに出る事ができません。
北杜市はこの点において、共働きを支援する制度が整っていると言えます。

さて、この北杜市ですが、少し前から上記にある移住促進・定着の為の補助として、「子育て世代マイホーム補助金」という助成を始めています。
この制度ですが、大きく3つに分かれています。以下は、市のHPから抜粋しました。

①子育て住宅購入費補助事業
 新築・建売・中古住宅(居住用部分の面積が50㎡以上)が対象となります。
 交付額は、住宅の建築費または購入費の10%とし、中学生以下の子どもがいる場合は1人あたり10万円を加算します。
 限度額は、新築・建売は150万円、中古住宅は100万円です。

②子育て住宅ローン利子補給事業
 新築・増築・リフォーム・建売・中古住宅で、住宅ローンを利用した住宅が対象となります。
 交付額は、住宅ローンの利子相当額とし、限度額は年20万円です。
 交付期間は、補助金交付決定後5年間です。

③子育て住宅リフォーム費補助事業
 増築またはリフォームをする住宅(居住用部分の面積が50㎡以上)が対象となります。
 交付額は、増築またはリフォーム費の50%とし、中学生以下の子どもがいる場合は1人あたり10万円を加算します。
 限度額は100万円です。

※①・③については契約締結後1年以内に、②については平成32年3月20日までに計画書を提出する必要があります。
 また、申請できるのは①~③のうち、いずれか1種類となります。
※平成27年4月1日以降に工事請負契約または売買契約を締結した、北杜市内に建築する1戸建て住宅で、申請者が居住する部分が対象となります。また、申請者は、申請建物の所有者である必要があります。

上記の他にも定住期間などの条件がありますので、ご注意ください。

上記の様に、これから住みたい人、既に済んでいる人、家を買いたい人のそれぞれに対応できる補助金制度となっています。
特に注目したいのが、①子育て住宅購入費補助事業と③子育て住宅リフォーム費補助事業です。
これらの補助事業は、基礎的な補助金に加えて中学生以下の子供一人に対して10万円の加算金があるのです。
ということは、リフォーム費補助事業の場合は、基礎的な補助が50%で、さらに上乗せが有るわけですから、補助率は50%を超えるという事になります。
これについて詳しく市の職員の方に聞いてみたのですが、あまりに少額のリフォームで有る場合は、文面には記載がないのですが、対象になっていない様です。確かに子供2人で40万円のリフォームだと、持ち出し0円になる計算ですので・・。
あと、キッチンをシステムキッチンに変える等の子育てに直接的に関係ない様なリフォームも対象外の様です。

とはいえ、何が対象で、何が対象でないかという事については基準が明確に提示されていませんので、マイホームのリフォームや購入をお考えの方は、内容や金額に関わらず市役所に問い合わせをしてみる事をお勧めします。

もちろん、この様な申請のお手伝いをする事も当事務所の業務の範ちゅうですので、お忙しい方やこのような作業がおっくうな方は、お気軽にご相談下さい。