本日は、帰省先にある有名養蜂業者の直売所へソフトクリームを食べる為に訪問をしました。
この直売所ですが、工場に併設される形で主要道路脇に設置されています。
以前から何度か訪問をしたことが有ったのですが、年々訪問者が増えている様な気がしておりました。
約2年ぶりの訪問となった本年に至っては、3名の警備員が入口で車の誘導をするほどの盛況ぶりです。
商品の殆どが主力商品である蜂蜜や蜂蜜を利用した和洋菓子類で、価格帯は比較的高めです。
中に入ると、清潔な店内の約半分のスペースがお土産コーナーであり、残り半分がイートインに利用されています。
帰省時期という事もあり、レジには列ができて、お土産品が次々と購入されていました。
この直売店は養蜂事業者である法人が経営をしている点、工場に併設されている点において、一見すると6次産業ではなく、工場の直売店という印象をうけます。
しかし、よくよく考えてみると養蜂は一次産業であり、そこから生み出された生産物(蜂蜜)を加工して生産をしている点において、この直売所は紛れもなく6次産業であると言えます。
その意味で言うと、この養蜂業者は大成功を収めている6次産業事業者であるという事もできます。
では、「なぜこの業者は大成功を収める事ができたのでしょうか?」というと経営論にまで話が及びそうなので、「なぜこの直売所は成功したのでしょうか?」という切り口でソフトクリームをほお張りながら考えてみました。
簡単な答えとしては、
①原材料の蜂蜜が良質である
②その品質が広く世の中に知られている
③良質な蜂蜜をつかったサイド商品を開発し続ける事で店舗の新規性を維持している
④蜂蜜という基幹原材料に特化した商品構成になっている
⑤蜂蜜というジャンルが健康志向や高級志向にマッチしており、価格の維持が容易
という様な事を店内を眺めながら考えました。
今回訪問した直売店はこれらの複数要素の全てが上手く回っている事で顧客を引き付けているのだと思います。
誰でも考えそうな単純な理屈ではありますが、これらを実践して行く事は非常に難しい作業です。
6次産業化というと、「The 農業」という分野にばかり目が行きがちですが、成功している「工場の直売所」の成功体験を上手に取り入れる事も重要であるという事を改めて感じました。
広告宣伝の手法や商品開発手法などというのは、非常に参考になる部分だと思います。
皆さんも、ぜひ「工場の直売所」を訪問してその手法を学んでみてはいかがでしょうか?