先日の新聞に農地の転用に関して記述がありました。
売却益の一部を国に納付させる仕組みを導入する方向で検討を進めている様です。
新聞によると、都市部や開発が進んでいる地域では、農地を転用することで利益を得る事ができるため、転用が進み、農地の確保が難しくなっているとの事でした。
一方で、大規模農家などでは農地が不足している状況も見られるようです。
農地を転用するのではなく、貸し出しなどへ振り向けるための苦肉の策という感じがします。
農地であった時と転用した後の価格差(利益)のうち5割以下の割合で国へ納付させる制度を考えている様です。
以前の投稿に書きましたが、日本の伝統的な思考で「先祖代々の土地を・・」という考え方から貸し出しが進まない側面があると考えているのですが、現在においては相続などで若い世代に土地の所有が移っていく中で「利益追及」という現代の事情で農地の貸し出しが進まないという事情もあるのだと感じました。
いずれにしても、日本農業の大規模化や農地集約という競争力強化に欠かせない事柄は簡単には打開できそうにないですね。