先日の事ですが、農機が公道を走る場合(ナンバーを取得する場合)に自賠責保険は必要なのか?という話題に遭遇しました。
この点については、あまり深く考えたことがなかったので少し調べてみました(ちなみに今回の話題は社会保険労務士の職域となりますので、興味をお持ちの方は社会保険労務士の先生に確認した上で本情報をご利用下さい)。
皆さんご存知の通り、自賠責保険は強制保険となりますので、原則としてすべての自動車が加入の対象となります。
しかし、例外規定も設けられており、加入が免除されている車もあります(構内専用車や米軍車など)。
それでは、トラクターやコンバインの様な農機はどうなのでしょうか?
実は、これらの農機は「農耕用小型特殊自動車」というジャンルに分類され、自賠責保険には加入できない(加入資格が無い)車両のようです。
免除どころか資格が無いとは・・。驚きました。
したがって、一般的に任意保険と呼ばれる保険で事故に対応をしているのが現状の様です(入っていない車両が多いようですが)。
事故が起こった時のことを考えると任意保険は必須といえますが、年に数日しか使わない農耕車に保険はもったいないと思うのかもしれません。
しかし、事故は自らが気を付けていても起きる可能性は十分あります。
農耕車をお持ちの方は、自賠責保険が無いことを認識し、任意保険に必ず加入するようにして下さい。
また、上記で構内専用車は自賠責が免除される旨の記述をしましたが、自賠責が無い場合は任意保険の適用も受けられない場合がありますので、注意が必要です。
繰り返しになりますが、大切な事ですので専門家の方にしっかりと確認を実施して行動をしてください。