最近の新聞で2件の気になる記事が掲載されていました。
共に行政書士に関係する記事です。
一つは、引っ越しなどに伴う行政手続きのネット化についてで、他の一件は成人年齢の引き下げです。
政府は、住基ネットを利用した行政手続きのオンライン化をすすめており、今回は比較的簡単ですが異なる市町村での手続きが必要な引っ越しなどに関わる手続きがオンライン化の方向である旨の記載がありました。
この様な手続きを代行している行政書士は少ないと思いますが、徐々に行政手続きのオンライン化が進んでいる事を感じました。
似たような話題でAIの普及によって失われる業種の中に行政書士もありましたが、このオンライン化もそれを感じるに十分な記事でした。
しかし、行政書士の携わる行政手続きというのは膨大な範囲があります。特に現地確認を伴う手続きや個々の事情を説明する必要のある手続きについては、しばらく自動化という事にはならない様に感じますが、今後は行政書士としての自分の居場所をしっかりと見極めて、行政書士の枠にとどまることなく幅広い視野で仕事を探していく必要があると感じました。
行政書士の身分を一つのツールと考えて、そのツールの特徴と性能をしっかりと見直してみたいと思います。
さて、もう一点の方ですが、選挙の投票が18歳まで解禁されたことを受けて成人年齢引き下げの議論が熱を帯びています。
普段はあまり感じないかもしれませんが、自覚のないままに成人になると痛い目に合う場合があります。
例えば、未成年者の契約などについては、法定代理人の同意が必要(婚姻や営業を許可された場合などの例外規定があります)で、これが行われていない契約については取り消すことが可能です。
しかし、青年となればこれらの保護から外れてしまいます。
しっかりとした大人の自覚が必要になるという事ですね。
なぜこれが行政書士に関係するかというと、行政書士試験の勉強中に良く見かけた内容だったので、昔を思い出したという事です。
あの頃は大変でした・・。